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2006年9月

パーキンソン病

ここは腱鞘炎ノートの別館だが、最近痔とパーキンソン病について少し知ることになった。身内がその疾患にかかったので。これらの病気でもやはり「誰に診てもらうか」で右往左往した。結論として「全てお任せ」ではいけないし、「かかりっぱなし」では時間もコストも無駄にすると思った。

パーキンソン病について得た知識~管理人の備忘録として
・病院は神経内科にかかります。心療内科でも精神科でもありません。
・中脳にある黒質という細胞が減り、これが作る神経伝達物質ドーパミンが不足することによって起こる。ドーパミンは筋肉に送る信号を増幅させる。筋肉の随意運動を円滑にする。
・症状は安静時振戦(筋肉が使われていないときに起こるふるえ)、随意運動が遅くなること、筋肉の緊張度が高まること(筋硬直)によって特徴づけられる。筋肉が硬直し日常の動作や歩行が困難になる。字を書くとだんだん小さくなる。瞬きが減る、嚥下困難、便秘、嗅覚が低下するなど。(ここはメルクマニュアルより抜粋させていただきました)
・診断が難しい。よく似た症状のパーキンソン症候群というものがあり、こちらは薬物や脳こうそく、その他の変性症などに起因する。何らかの原因で黒質部分の組織が病変していることによってパーキンソン様症状が起こるもの。CTやMRIなどの検査でこれらの可能性が全て排除され、原因不明であることがパーキンソン病と診断する条件の1つであるらしい。
・服用すると脳でドーパミンに変換されるレボドパと言う薬で症状が改善する。このレボドパ製剤が有効であることを以てパーキンソン病であると診断されるようです。
・有効かどうかを診るためには少しずつ薬の量を増やしてみて観察しなければいけない。お医者さん側の先入観というか“心づもり”に左右されることがある(たぶんパーキンソンだろうとか、たぶん症候群だろうとかいう読みみたいなもの)。たぶん症候群だろうという医師は、検査で原因を明確にし、それをちゃんと患者に伝えられなければならないと思う。
・現代の医学では治療や進行を止めることはできない。薬の助けを借りて症状を抑え生活しやすくする対症療法が主体である。

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参考サイト

腱鞘炎を手術するか否かについては色んな考え方があります。
自分は狭窄性腱鞘炎の場合、病巣から完治させるのは手術しかないと思っていますが迂闊に勧められないというのも本音です。

ここで腱鞘炎で苦しんでいらっしゃる方々の生の声が聞けます。けっこう重症な人が多いです。手術してきた人のレポートもあります。
まだ半分くらいしか読んでいませんが、ほとんどの内容が「うん、うん」と共感することばかりです。中でも一番実感したのはこれ。
“保存療法は金がかかる”(笑)

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トキソプラズマ

7月の採血結果は「思ったより健康」でした。“いいんだけどすこ~しつまんなさそー”だった主治医。こういう正直さはとっても彼らしい。覚えてる限りで先生が教科書的な発言をしたのは1回だけだ。(この人が模範的なこと言うと似合わないと感じるのは私だけだろうか?・笑)
私ってどーゆーわけか健康なんよね。色々な数値が殆ど下限値に近い標準範囲内で、印象としては「ギリギリ健康」。病気じゃないけど直ぐにでも病気になりそうな、いつでもしんどい状態なわけで。ただ貧血関係の色々な項目は軒並み下限値以下でした。それでもヘモグロビンが8.4から10.4に上がってただけで日常的には少し楽になった。下限値以下だけど主治医的には治療の必要性はないという診断。
私は個人的にサプリメントを引き続き摂取中。

勝手に私が検査項目に加えたトキソプラズマも陰性でした。(モニター見ながら「これ入れて!これやるっ!」と好奇心から、まるで夜店の金魚すくいのように決めた。とんでもない患者だ…)
猫が持ってる可能性のある原虫で、妊婦さんがかかると胎児に影響が出るというもの。でもどんなものかも知らなかった。
「これって、何?回虫みたいなの?」と聞く私に
「この辺にいるんよ」と適当にあたしの腕の辺りを突っついた医者。
ああ完全に興味ないなと思った。無理もない。整形となーんも関係ないし。おそらくこの病院の整形外来史上においてトキソプラズマの検査が発注されたのは初めてではないかと…。
帰ってからネットで調べました。トキソプラズマとは

・単細胞の原虫(寄生虫)である
・免疫に異常がなければ,感染しても特に症状はない。まれにリンバ節が腫れたり、インフルエンザのような症状が出たり筋肉痛が,2,3日から数週間続くこともある。
・ネコ科の動物の体内でのみ繁殖のための卵様のもの(オーシスト)を作る。ネコは動物の生肉から感染する。
・人間の場合感染のしかたはネコのウンチからオーシスト、または生の豚肉などからシスト(カプセル状で繁殖の機会を待つ生態)を摂取する。
組織内でトキソプラズマはシストを形成し、これらのシストは,骨格筋,心筋,脳などに存在する…。

骨格筋っ!?…て腕とかその辺の筋肉だよね。先生が「この辺」と言ったのは別に、どーでもいいからじゃなくて、ほんとーにそこら辺に…いるんだああ(汗)。
やっぱねえ、さすがですね~お医者さんですね~…って事実に感心してる場合か…(ごめんよぉぉぉっ)
実は内科の検査項目の意味不明なローマ字を解説していくのを見てた時点で、「ああ医師なんだ、この人は」って思ってしまった私だった。 だってね、私には手を診てくれるだけで充分だったから。他のことで頼ろうとは思ってもみなかった。
腱鞘炎ノート本編では決してこんな失礼なことを推奨してるわけじゃありません。皆様くれぐれも悪しからず…お願い致します(汗)。以上なつきすぎ注意報。

ふと思う。彼らの頭にはどんだけの知識が入ってて、それでも知らないことがどんだけあるんだろうか?

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経皮性消炎鎮痛剤の使用に際して

お久しぶりです!
本編にモーラス、インテバンなどの経皮性消炎鎮痛剤を使用すると書いてあることに若干補足します。

・対症療法であること。
・有機化合物は人体に有害であることを知った上で使うこと。
・局所熱感、腫脹等を伴う急性期には有効性が確認されていないので使用しないこと。

遠い昔に薬剤師の資格を取った母のHP(の雑記帳)によると、「有機化合物(ベンゼン核を持つ化合物)は体にとって不必要な毒物で、摂取することで肝臓は解毒のために働かなければならない」とある。
卒後新しい知識は入れてない専業主婦ですが、この基本的なことはさすがに忘れられないようです。西洋医学の薬は殆どこのベンゼン核(構造式において6角形で表される)を持ちます。薬を服用しすぎると肝臓、腎臓に負担がかかるというのはそれ故です。(解毒と排泄)

とはいえ痛みがとれて楽になるなら使ったらいいと思います。主治医と話していたときに、薬の服用は“効果と副作用のバランスだ”と言われました。合理的だと思います。モーラスに限らず肝臓を守って苦痛を耐える必要はないし、望んだ人生を捨てる必要もないです。
ただ、漫然と何年も使い続けることは避けるべきでしょう。私もモーラスはたまに使います。たまの方が効果もあるような気がします。
毒があろうがなかろうが、人に言われるままでなく自分で納得して服用、使用したいものです。こんなに情報の多い時代、誰々のせいで…とか、医者のせいにしたくないですから。だってとっても時間の無駄だもの。

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