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上腕骨外側上顆炎(テニス肘)

アシ嬢が外側上顆炎になったので、前から載せようと思ってほったらかしてた話しを、ブログに書きます。本当は本編の方に新しいページを作って…と思ってたんだけど更新作業が負担になるのでこっちです。
肘に痛みを訴えたとき先生に肘の構造の絵を書いて説明してもらいました。前腕の筋肉は例によって端っこは腱になり上腕の下の方で骨にくっついているんだけど、上腕骨外側(内側)上顆炎について「腕を使うとこの肘の腱がぎゅうぎゅう引っ張られて負担がかかって痛みが出る」と説明を受けました。
腱が引っ張られるというのが初めて聞いたときはどうしてもイメージが湧かなかった。
Kinniku そのうち左の図のようなことなのかなと理解するようになりました。赤いのが筋肉、黄色が腱、グレーが骨ってイメージです。前腕の筋肉は指を曲げる、伸ばす、手首を曲げる、起こす、グーやパーなどの動きを担ってます。手指でやってることは最終的に全て前腕の筋肉が力を入れて縮んでくれることで可能になってるんだけど、その筋肉が縮んだとき繋がってる両側の腱は真ん中に向かって引っ張られているようです。でも腱は元々あまり伸縮性がないヒモ様なもの。何度も引っ張られていると弱い人は耐えかねて痛みが起こって来るらしい。
骨と腱と筋肉は全部組織が違ってて、私の場合はどうもそれらが結合する部分に痛みを発するようです。腱が筋肉に移行するところ(継ぎ目?)もよく痛くなります。骨が鉄、ヒモが布、筋肉が風船だとしたら力がかかった時接合部に亀裂が生じるようなイメージがあります。引っ張られて腱がちぎれそうにでもなってるのか(汗)、細かい傷でも入ってるのか?とにかく炎症して痛みをもちます。私が焦ったのは、狭窄性腱鞘炎(トンネルの中が狭くなるタイプ)と違って構造上手術があまり有効じゃないという事実。それまで最悪の場合には先生に泣きついて…とどっかで他力本願だった自分が、
「じゃあ自力でなんとかしないとしょうがないんじゃん」と思った。自分の生き物としての治癒能力で治す以外ないと。ステロイド注射はそこそこ有効だけど対症療法だししょっちゅう打てるわけじゃないし。
そこで考えた。こういう時って腕全体が張ってて、こりこりになってて痛いわけよ。筋肉が凝ってて使ってないときでも固く収縮している感じだったのね。これじゃあ休めたって腱は引っ張られたままで治りようがないじゃんってことでどうやって筋肉を伸ばすかを考えました。
Taiyou 電気、マッサージ、鍼といろいろやりましたが「せんねん灸で温めてよくストレッチする」が一番効いたように思います。火を使うお灸と併せて、寝る前に「せんねん灸太陽」という貼るお灸を貼って寝ると朝の腕の伸びが違いました。結果的にこれを始めてから目に見えてマシになって行きました。すっかり治ることはなかったけど(^_^;)、パーができるようになって来て嬉しかった。

Kinniku どこにお灸するかというと、左の実写写真の解剖図で言う筋肉部分と、肘の腱の痛いところ。太陽は筋肉部分の押して一番痛いところに1つして寝ます。ただし、じっとしててもズキンズキンするような急性期は炎症部を温めるのは逆効果になりますので要注意。
ちなみに解剖図は主治医直筆です。自分の腕では表から筋肉を識別することができないので、アホほど混んでた日に頼んで渋々描いてもらった伸筋と腱の図解。腱が結構長いのがびっくりしました。(図は素人向きにわかりやすく省略してあるとの本人の弁あり)

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