« ケナコルトとステロイドの話 | トップページ | 更新 »

ステロイドの話のつづき

これまで私が打ってもらったことのあるステロイド(太字は商品名)について、
自分の使用感と【こちら】で調べた情報をご紹介します。(筋注ではなく腱鞘内注射の話です)

リンデロン(リン酸ベタメゾンナトリウム)…水溶性ステロイド 
Dr.Nにお世話になる前月一で打っていた。
48時間で排泄されるので気軽に打っていたのかも。特に印象はない。軽めの症状の時に使う。

デカドロン/デキサート(リン酸デキサメサゾンナトリウム)…水溶性ステロイド 
こちらも軽めの症状の時に使った。したがって劇的な変化は味わったことはないが、ちゃんと効いてくれた。1度デケルバンに使って非常にいい仕事をしてくれたが(デカドロン)、外側上顆炎には捗捗しくなかった(デキサート)。

デポメドロール(酢酸メチルプレドニゾロン)…懸濁性ステロイド
俗に言う持続型ステロイド。結晶性の粉末でアルコールに溶け水には溶けないため長く体内に留まる。2週間ぐらいかかって排泄され、その間ゆっくり効き続ける(らしい)。粒子が大きく太い針を使うため針傷の痛みが1週間残る。結晶の状態で注入するので直後から患部が腫れて痛むが翌日には退いている。打って数時間後から痛くて使えなかったことが明らかに出来るようになり比較的早く効果を実感できる。一番最後まで痛いのが針傷の痛みかも。

ケナコルトA(トリアムシノロンアセトニド)…懸濁性ステロイド
こちらも持続型ステロイド。資料によると1週間後と2週間後の残留量に変化がなくグラフがそこまでなので、いつ出て行くのかわからない。注射後の腫れと痛みが強く、そして長引く。初めの3日は動かしても痛いので何がどう効いたのかわからないが、その後痛くて使えなかったことが出来るようになっていることを発見する。針傷の痛みは上と同じだと思うが腫れが強くて気がつかない。3週間くらいかけて痛みが継続的に軽減していく。最終的に炎症をとる力は相当強いと思う。その他の影響については前の記事へ。

いずれの薬も、これで完璧治ったというのはないです。
あくまでもこれは私の個人的な反応です。痛みの出方や効果は人によって様々だと思います。参考程度にしてください。
今はこうやって色々な医療情報が入手できる時代です。
医療バッシングとか、マスコミがスキャンダラスに垂れ流す無責任な情報で
感情に流されて医療を見るのではなく、広い視野で事実のみを見て行きたいですね。
腱鞘炎ノートと不健康日記もそういうコンセプトでやってます。
誰もが必要としているこの業界が健全でいられるかどうかは、
利用者である患者側に寄るところが大きいと思います。
 

|

« ケナコルトとステロイドの話 | トップページ | 更新 »

ステロイド」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。