« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月

主治医の肖像

このカテゴリーは久しぶり。
8月の定期点検に行って来ました。腱鞘炎はほとんど点検の必要がなくなってるんだけど。
(前腕の筋肉チェックは不健康を脱した辺りで停滞中。てかこれ以上はもう筋肉つきそうにない)
一ヶ月以上経つと先生にお会いしないと落ち着かなくなる。長い間一カ月をスパンとして過ごしてきた習慣が。

今の懸案は治ることのないCM関節。これは腱鞘炎の元凶というか親株というか。そもそも根はこっち。
人にCM関節症を説明するのは至難の業です。CM関節自体外から見えにくいので
誰もわかってくれない。しかもそこの靭帯が緩くて…なんてなお更。なので面倒くさいので
他人に説明する時は

「親指が脱臼しかかってて…」
と言うことにしました(笑)。
私はこの傷病について、本当に何度も何度も先生に説明して頂いてやっと理解した感じです。

子供の時から親指がカクカクしました。
それが骨がずれてるとは知らんかったし、そのことがこんなに周辺の被害をもたらすとも。
これはこの先も私について回る事実。でも専門医である主治医の見方は、私と驚くほど乖離してます。
腱鞘炎のような炎症には傷病として協力的だった主治医も、CM関節症に関しては危機感が噛みあわない。彼の感覚では、先天性の状態だから異常なことではないと。
これを異常なこととして治したいと思うお医者さんも居られるらしい。
「熱血な先生やったら速攻で手術されるよ」と。
お医者さんにそう言われたらそうですかってなるかもしんない。
私だって、他の誰でもない主治医に薦められたらきっとお任せすると思う。
そうは言わないと知ってるけど。
緩いことだけを解決しても、トータルに手の使い方を考えた時それがベストだとは言えない…
彼ならそう考えるでしょうから。
手の機能はとても複雑なもの。主治医がそう言われるなら、たぶんそれは正しい。

この先もついて回る事実を、私は時々一人で受け止めることがしんどくなる。
主治医が笑い飛ばしてくれると、心が軽くなって少し楽になる。
中々、自分の体内から出てくるモチベーションに忠実な人なので
ご自身は色々と葛藤をお持ちのようだけど。
私は今漫画家志望の学生に漫画を教えているが、1学年に1人か2人、毎年手が痛い人がいる。
当然私が気がつけば徹底的に情報を与え、病気の説明をし、筆記具を太くする、軽く持つ、滑らない工夫、紙を敷いて柔らかく等等漫画家特有の動きからお節介オバチャンのように助言をします。
そうするように先生にも言われました。彼が、あらゆる
助言を出し惜しみせず、一緒に考えて一緒に困ってくれたように、受けた恩を返せる時が来ました。
先生に直接返すことは出来ませんけどね。

新型インフルエンザ流行のニュースが流れるたび、主治医のことが気にかかる。
舛添厚労大臣が今日、ワクチンの最優先順位を医療従事者とすることを発表したので
ちょっとホッとした。
お医者さんが患者ごときに心配される必要も筋合いもないんだが(^_^;)

|

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »