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ディナゲスト 効果と副作用(4)

投薬が終わった後どうなるかについて、月経が3回終わった後で診ましょうと言われました。
(薬をやめたら月経が再開するからね)
結局半年かかりましたが、この5月に受診しました。

■効果
・卵巣嚢腫は16ミリになっていました。一度消えていたので3回の排卵でまた内膜細胞が増えたのかもしれない。でも排卵前に膨れてるだけかもしれない。どっちか判らない。

・主訴の月経時の強い排便痛はこの3回殆どなかった。日頃日常的には、少しある。一瞬の痛みと数秒の圧迫感。患部が縮小して、大学時代みたいな状況になってきたかな?と自己解釈(笑)

・一番大きな変化を感じるのは、今まできつかったPMS時の堅固な便秘がなくなったこと。先生曰く、便秘の原因が内膜症で、癒着によって腸の蛇動が制約されて出にくくなっていた可能性は十分にある。それが薬によってその範囲がだいぶ縮小されて、元に戻ってきたんじゃないか。

 まあ何もかもが仮説ですが、結果的に腹腔鏡手術をせずにだいぶ色々なことが好転したので、半年の服用に対するディナゲストのワタシ的治験は、<成功>だった気がします。副作用も軽い方でした。これは、私が自由人でサラリーマンではなく、ストレスの軽い生活を送れる環境にいるせいかもしれません。作品制作もお休みして仕事と言えば嘱託の専門学校講師のみ。これは正社員ほどサラリーマン的に組織の事情に振り回されることの無い気楽な立場ですから。

 さて、このディナゲスト、新しい薬なのでどこの病院でも提案されるわけじゃないみたいです。少なくとも去年の今頃は。実は主治医に紹介状を頂いて行った病院は2軒目でした。最初は人知れず、こっそりと、都会の雑踏に紛れて行ったのです。というのも、妊娠経験のない私にとって、産婦人科というのはものすごく敷居が高いのです。長い間放って置いたことを“疾患”として自分の中に飲み込むのはタイミングが要るのです。疑惑な状態で行くのはそれこそ「前に進むぞ」という意志が必要で、そんな時に待合室がたくさんの妊婦さんやジャリガキでごった返していたら(2軒目はそうだったのですが)、びびって帰ってしまいそうです。子供にはものすごいパワーと生命力があり、私はそういうのに耐性がないのです。
 1軒目の病院はアンチエイジングとか女性の全体のことをされてるレディスクリニックでした。実際行ってみたら内装も綺麗で、待合室は神妙な女性ばかりで、静かで薄暗く、先生も女性で、そこで待っていると妊娠に限らない女性のさまざまな人生の局面の一つとして、自分のことも受け止めることができました。ここで内膜症の可能性を指摘されたことが裏づけとなって、男性の主治医に打ち明けることも、2軒目の生命力溢れる病院で待合室で萎縮しながら座ってる勇気も持てたのでした。
 ただこの病院で言われた処置法の選択肢にはディナゲストは入っていませんでした。ルナベルとか、それまで私が勉強した薬の名前は出てきましたが。
 どこの診療科でもそうですが、同じ科を標榜していてもコンセプトが異なっていることはよくあります。なぜそうなるのかと言えば、人間の人生を診療科で分けるからそうなるのでしょう。例えば、新婚夫婦に赤ちゃんが出来て喜んでいる患者も、不妊に悩んでる人も、婦人病に悩む人も、老いも若きも、更年期の諸症状に悩んでる人も、更年期の美容に悩んでる人も、診療科で言えばみんな産婦人科に入ってくるのですから。
 一軒目の病院は病気に向き合うところではありませんでした。どんどん別のところに紹介しようって体勢でした。それは最初からわかって行ったのですが。最終的には「よく考えます」と言い、先生には「よく考えて」と言われて帰ってきました(笑)。それをわからずにもし私があそこにそのままお世話になっていたら、色々な無駄とか、誤解とか、副作用とかで混乱して長引いたかもしれません。詳しくは言いませんが診断も2転3転しましたから(笑) 薬を出すと儲けになるので、投薬治療だけならどこでもしてくれま
す。

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