医師・病院

お医者さんのキャラ

当たり前のことですが、お医者さんには(にも)色々なキャラがあります。
ちゃんとコミュニケーションがとれて、質問と回答があって、病気について前向きに建設的に話を進めることができ
その職能に信頼がおければ、おのおの方のキャラを踏まえつつ安心してかかることができます。

…できます。

でも

やっぱり相性ってあります。

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腱鞘炎 手の外科 病院

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/jitsuryoku/20070806-OYT8T00215.htm

2年前の読売新聞の記事です。「手の外科」について紹介しています。桜の薀蓄とは違い、端的に手短にまとめられています。さすがにプロの記者が書いた記事です(笑)
それにしても、わざわざ新聞記事になるほど、手の外科というのはまだ充分には認知されてはいない、と言うことでしょうか…。
ページの下の方に、全国主な病院の手術件数の地域別リストが載ってます。
また、手術件数は以下の分野に分けられて掲載されています。
・骨折・脱臼・じん帯損傷
・末梢神経障害
・炎症性疾患
・腫瘍と類似疾患
これは病院や担当する医師によって得意分野や、方針があることがわかります。例えば、総件数に比して、炎症性疾患の件数が極端に少ない病院は、炎症性疾患に手術適応はないという方針なのでしょう。

さて、リストには私が通っていた病院も乗ってます。まだN先生がいらした時のデータなので、もしかしたら先生お一人の実績?(いやわからんが)。今あの病院にはDr.Nクラスの手の専門医はいらっしゃらない筈です。病院の方向転換や人事によって、診療内容は規模縮小に舵を切り、力を入れる方向も変わってしまいました。いつも言ってますが人を診るのは病院ではなくお医者様ですから、病院のデータはあまり信用し過ぎないよう、参考程度になさってくださいね

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手の外科専門医名簿

手の外科学会で専門医制度が発足したのは2、3年前。
久しぶりにHP行ってみたら名簿が載ってた。もちろんDr.Nも載ってます。
ただ…なーんか名簿みてると「??」なところが。
え、この人って脊髄の専門だったはずっ…っていう人もいるし。
載ってるからってどんだけの場数を踏んでるかはわからないけど
とりあえず参考URL:http://www.jssh.gr.jp/jp/about/senmoni-meibo.html

でも医者の世界ってよくわからない。この認定が経験を保障するわけじゃなかったら
患者は何を信じていいかわかんないよなぁ。
「診ますよ。診れますよ。」ってそりゃ、診るだけなら診れるだろうが。

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マクドと病院

 8月の定期点検に行きました。あそこの近くにはあまりめぼしい飲食店がなくて、お昼ご飯を食べて帰りたい時はよく天一(天下一品)を利用します。天一はどこで食べても同じ味です。マクドや吉野家も、ファミマのおにぎりも、ローソンのとろろそばも。って書いてたらずっと前、東京の友達が関西に遊びに来てマクドに入ったとき、「美味しい♪東京のマクドナルドと変わんない」って目を輝かせてたのを思い出した(笑)

 ……私が以前病院に持ってたイメージはチェーン店の外食産業そのものでした。

 病院という看板が出ている大きな建物の中には白い長い制服を着た人がいて、チーズバーガーが欲しければチーズバーガー科、ビッグマックが欲しければビッグマック科へ行けば全国どこの病院でも、お医者さんが誰でも、同じ結果が出るもんだとそんなイメージです。診療科がさらにお医者さん個人の専門に分かれていて、それは表には出てないのに人それぞれの興味と関心で治療のベクトルが変わっていくなんて、知らなかった。よく小さい病院・医院で看板にいろ~んな科名書いてあって「こんなに診れるのか」って首傾げることはあったけど、標榜する診療科名は自分で好きな科名を勝手に挙げていいなんてことも知らなかったし。でもそんな人多くないですか?あたしだけじゃないと思うんだけど?

 飲食店にはチェーン店もあれば、個人の中華料理屋もあり、商店街で長く愛されている定食屋だったり、繁華街に登場したおしゃれなカフェだったり、誰も省みない古い喫茶店だったり。オーナーの考え方で店のコンセプトが決まりシェフの腕で味が決まり、客の舌で好みが別れる…病院もそんなものだと今では理解しました。
 ファーストフード店やコンビニでちゃっちゃと買い物するように、ふらっと寄ってカウンター越しに診療を買っていくような患者の態度を「ドクターショッピング」と、医者業界では呼ぶようです。20年ぐらい前の家庭用の医療本にそんな言葉が載ってました。主治医がよく、お仕事を飲食店に喩えます。病院に行って出逢う白い長い制服の人は、¥0のスマイルを振り撒き、研修で教えられた通りの文言で応対する赤とか紺色の制服の人とは違う。そのことを知る前の私は、確かにドクターショッピングしてました…多分。給料から健康保険が差し引かれるので、病院に行かないと損な気がして、あはは。 

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医師即ち人

久しぶりに、昔通ってた大学病院のHPを訪れた。
外来診療表から「手の外科専門外来」が消えていた。
なんだか哀しかったし、切なかった。
N先生が長く診ておられた手の患者達はどうされたんだろう。

私達はよく、どこそこの病院は何々(病名)が良いなどと言う。
評判が評判を呼ぶクチコミはある程度は確かだとは思う。
病院の発表する手術件数を目安にする人もいる。でも―――

間違えないで下さい。患者を診るのは病院ではなく医師(=人)だと言う事を。
“病院の個性”でも書きましたが、トップの考え方で病院の姿は
どんなにでも変わってしまいますから。

あんまし具体的なことが言えないので解りにくいかもしれませんが(^^ゞ

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病院の個性

1年前N先生が移った病院は、先生は少し遠くなったと思うが
私は通院時間が半分くらいになった。(直線距離では変わらんが電車が…)
私のために近くへ来てくれてありがと~!なんて言ってましたが(…冗談だってば)。
でも、もっと近いのは実家の両親だったりする。
いい加減年寄りなので行く行くはお世話になるかもしれないと思った。
タクシーに揺られるのも苦にならない距離だ。
個人病院だが、整形以外にも内科・外科・心臓血管科(循環器科と心臓血管外科を併せたようなところ)と、老人に縁がありがちな科が備わっている。
世の中には星の数ほど病院・医院がある。
その中から健康に不安を抱えた時に拠り所となる病院を見つけるのは意外と大変だ。
行くまでわからないし、行ってもわからない。
今の病院は院長の志が高いと聞いている。N先生はとても誠実な医療人なので
その人がそう言うんだからそうなんだろう。
組織の個性はトップの考え方で決まる。何事も理想通りには行かなくても
目指さなければ近づくこともない。

で案の定、1年も経たないうちに両親はそれぞれあの病院の診察券を手にすることに。
両親がかかって初めて、個人病院の割に検査機器が充実してることを知った。
(いつも整形と頭痛で先生と面談してるだけなので)
高度な検査も市民病院などの大きな総合病院に紹介状を書いて回すことなく
院内で、しかもその日のうちに結果がわかる。
たらい回しに合わず、スピーディーに、予約待ちもなく、次のステップに移れるというのは病気を抱えた患者にとってありがたい負担軽減だ。
紹介→予約→検査→予約→検査結果…のプロセスには1ヶ月以上要することもある。
これまで何度もそういう経験をして来た老人2人は、何よりそれを言っていた。
主治医の話では、院長先生は人の話によく耳を傾ける人だそうで
スタッフの理想が少しづつ形になってるのかもしれない。
その代わり!と言ってはなんだが、医療機器以外のハードは遅れてる。
事務はアナログ、会計は遅い、やたら色々紙を渡される、冷暖房装置は古い…等々。
資金力が劣る中、医療の充実が優先されてるんだろうと思う。
組織の個性はトップの考え方で決まる。
みなさんも「病院ってこんなもんか」とか、簡単に結論を出さないでくださいね。
それはそうと手術室はもうちょっと増やしてあげて欲しい。余計なお世話だが(笑)

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腱鞘炎のお医者さん情報を一つ

ずっと前、ポリーニやアシュケナージ、アルゲリッチ、村治佳織が腱鞘炎で日本の医師にかかったという記事を見たことがあります。先のカタカナ名の3人(ピアニスト)は子供の頃よくレコードを聴いてたので、「やっぱみんな腱鞘炎になってるのねえ(T_T)」といたたまれない感じがしたものです。
この日本人のお医者さんは患者だった諏訪内晶子さんと結婚されたとか。腱鞘炎の名医と知られてるみたいです。詳しくは書きませんが上記の語句で検索したら出てくると思います。
思うに、音楽家の手はあらゆる職業の中で一番酷使されていて、その手術は99点でも以前と同じ演奏が出来なければ失敗とその先生はおっしゃいます。彼らは演奏の質が下がればヘタクソになってしまうわけで、それだけに名医と言われてるようです。元は末梢神経再建がご専門。ただね…アシュケナージは最近指揮ばっかやっててピアノ弾いてないけどね。
去年、首相官邸の500m南で開業されたそうです(◎o◎)。HPによると腱鞘炎専門外来もあるとか。いわゆるカリスマでしょうか。東京によくある富裕層向けの保険のきかない、全国から患者が集まって来て、予約しても何ヶ月待ちみたいな病院なのではないかと推察します。直径2mmの内視鏡で手術されるんだって。
私は医師に限らずこの手の“カリスマさん”は苦手だけど、必要な人には頼りになる存在なのかなーと思って一応記事にしました。

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実は私○○なんです…

こう見えて、病院で診察を受ける時は緊張します。
それは、診断が怖いという意味じゃなくて、お医者さんと会うのが怖いという意味です。
腱鞘炎ノートこんだけ綴ってお医者さんのこと偉そうに語って主治医と漫談交わして、どの口でそういうこと言う?と思われるかもしれないけど、そうなのです。
短い時間でこちらの状況を伝え先生方の発言の真意を汲み、ちゃんとコミュニケーションとれるかとか、大して症状が悪くないのに混んでるのに悪かったなとか、なんかあった場合は早いほうが医療費も安く済んで健康保険のためにもなるかなとか、だからって簡単に病院行き過ぎるかなとか、私みたいな人が多いから病院混むのかなとか、尿検査でちゃんと出るかなとか。アホですか?(笑)まぁ色々想像することだけは長けているので。
当たり前の話ですが、お医者さんってのは他人でして、しかもあまりよく知らない人で(初対面のことも多いわけで)、昔からそういう人と空間を共有する時すごく緊張するのですよ。学生時代はタクシーとエレベーターが全くダメでした。小学校の時は担任に車で送ってもらうのでさえ。人見知りというか対人恐怖症気味だったんです。さすがに就職してからそれじゃやってられないので笑ってやり過ごすモードというのを身に付け、今では年の功もあって図太くもなりましたが、診察はやり過ごしモードじゃダメなので今でも緊張します。診察室って狭い空間だし相手は医師とスタッフでこっちは一人で敵地に乗り込むみたいな感じがします。誰もが認める病気がある時は強気なんですが、どんな診断が下るのかな~みたいな時はやたら小心者です(笑)
今まで腱鞘炎ノートやゲストブックで「お医者さんも人間なので」という言葉を何度も使ってきました。これは勿論、医師が完璧だという幻想を持たないよう促すもので、こう思うようになったのは、整形の先生との長い受診歴で少しづつ発言が変わって行ったり、お医者さんも日々色々発見・進化してるんだなという実感を持ったことが始まりでした。この先生との初診の時ももちろん非常に緊張しました。今でも診察室に入る前は緊張します。でも先生と話してるとほぐれて来て診察自体は楽しいです。愛想笑いのできない人だが実はかなり気さくで、自分も毎回失礼な発言をぶちかまして帰って来てしまうという失態を繰り返してます(笑)。なぜか私の周りには愛想笑いの上手い人がいない。
新しい病院を受診するときは、勝手に緊張しないように「相手も同じ人間だ」と平静を保つためにこの言葉を使ってます。それが逆に先生によっては馴れ馴れしいと思われるかもしれないけど。(すいませんこっちも好きで馴れてるわけでは…)。人間の印象は初対面で決まる、なんて言われますが面識のない、或いは少ない他人に自分の身体を診断してもらうのはやっぱ疲れます。
というわけでとりとめなく、今日の所感でした。

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鍼灸整骨院の生態(2)~同意書篇~

鍼灸保険の同意書は書いてもらわないことにした。理由は、整形の先生への遠慮から…というのはウソで(笑)
1)どうにも色々気に入らない 2)整骨院が遠くへ移転してしまう、から。

2月末に行ったとき同意書の用紙を一応もらって来た。東の先生は大学病院の先生から同意書を得たことは無いらしく、「書いてくれる」というと驚いてた。この時私は持って行くかどうかまだ迷っていた。まあ主治医への遠慮や保険使いすぎているから健康保険組合への遠慮もあった。経済状態が今より苦しくなったら持っていこうかな~とか。まあ保険もね、人様の金だもんね、ってまあなんて殊勝なのかしら。
しかーし!実際に用紙を見てあたしは萎えた。同意書の書式は、上に患者の住所氏名生年月日欄があってそこは整骨院の方が書く。下は病名、発病年月日、初診年月日、先生個人と医療機関の名前をお医者さん側が書くようになってるんだけど、この「病名」が予め決まってる。神経痛・リウマチ・頚腕症候群・五十肩・腰痛・頸椎捻挫後遺症…この6つの病気の場合にのみ保険適用ということになる。6つに限定されているのは医師側からの要望らしいが。(縄張りの問題で)
萎えた理由は、この病名の中からなるべく違うものを選んだほうがいいと言われた事。つまり腱鞘炎と関係ない神経痛とか腰痛とか。
自分が信頼して診てもらってる先生がでたらめな病名に○をする…そんな姿を、私は絶対見たくなかった。“上記の者診断の結果、頭書の疾病により鍼灸の施術に同意する”という文章に彼の名前で署名捺印されるのは何かが違う。こういうのは「これ書いていくら」っていう考えの人にこっちも医師免許を利用するぐらいの感覚でやってもらうことだ。なるべくかけ離れた病名で申請した方が、保険組合から目をつけられにくいということなんだろうが、腱鞘炎を診てる手の専門医が陰茎痛、じゃなくて神経痛のために(音声誤認識です。悪しからず)鍼灸に同意する…そんな現実を突き付けられると、この制度がもとより整骨院業界と医師業界の持ちつ持たれつの発想で生まれたものなんだと実感させられる。専門的な整合性などまるでない。
まあ、それでも本当にやばくなってそれが必要になったら、その時はそう話して快く理解してもらって(?)堂々とでたらめな病名に○をつけてもらうつもりだった。

そして移転。かなり遠くはなる。乗り換えが多くなるのだ。でもその気があれば通えない距離じゃない。市内から市内だし。
腕は確かだ。特に彼の手技(整体)が気に入ってる。
でもそこまでして通う気にはならない。結局最後は人間の相性に行き着く感じだ。
非常に個人的な意見で申し訳ないけど、自分の正当性を誇示するために他分野を否定するプロフェッショナルは信用したくない。治療行為も患者のためではなく自身のナルシズムのためにやってるように見えてしまうのだ。そういう気持ちを否定する気はないけど見えてしまうとイタイ。だから見せないで欲しいんだけど、思ってると普通出ちゃうから、隠し通す自信のない人は心底から患者のためを思って下さい(笑)
そんなわけでもらって来た同意書は使われることはなさそうだ。また行くかもしれないけどたまにだから実費でいい。

エピローグ。こないだ1年ぶりに11年前から通ってる鍼灸治療院に行って来た。保険は効かないし高いからあんまりしょっちゅういけないんだけど。ここは敢えて鍼灸保険による施術はしない方針だ。それには理由があって、「東洋医学は体の部位や症状にとらわれず全身を調整し診るという性格があるのに、(上でいう)病名を指定されてはその場所以外を治療できない。すると怒られる」
なるほど得心しました。
それから平成4年から鍼灸師の国家試験は実技がなくなったそうです。以前主治医が言ってた鍼灸サイドからのトラブルの背景が良くわかる。それを言ったら医師の国家試験だってペーパーだろう、手術やカテーテル挿入の実技試験はないだろうということになって、結局どの分野でも患者は身を以て先生方の技量を体感して行くほかない立場だ。

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リハ科リベンジ

Asai ←リハ科のA先生
特に意味はないっす。いや、似てはいないよ。私が実在の人物を絵にする時は似せようとは思わない(つーか似ない?・笑)
その人のイメージが自分の中でキャラになる。彼女が自分の漫画の中で動くとこんな感じかなと。
リハ科の先生と整形の先生は連携が良く、互いに認め合っている。職場の人間関係が上手くいってるとサービスを受ける顧客の満足度も高くなる。

リハ科で先生に装具を作ってもらってる間、ボーっと待ってたので色々考えていた。
やはり、病院とは異空間だ。2階、3階と階段を上がって行くほど現実生活から離れて行く感じがする。 入院患者のいる病棟も、入院患者が受けるリハビリも、私が長い間通っている1階の外来とは全然違う。
患者にとっては自分の体という究極のプライベートの問題でありながら、日常生活ではない。そこで働く人たちにとっては職場であり日常であるが、プライベートではない。
日常から離れてごく個人的な問題を持ち込む患者と、日常的にそこに居ながら個人ではない医者。最初からずいぶん離れた存在なのだなあと、医者と患者が意志の疎通を図ることが難しい側面を見た気がする(一般論)。
自分的には、通院は日常生活の用事の1つになっていた。毎回会う先生も何者かわからなくなっている。勿論お医者さんなんだけど、知り合いの様だったり、高校の担任の様にも思えたり、小学校時代のクラスメートの様でもあり(タメではない)、実家の親の様でもある。でも病院は、日常になってはいけない所だ。
まぁ永く腱鞘炎やってきたけど、病院を日常化させることもなく、生活の中に取り込む程度で済んでる私はまだまだ楽な方なんだろう。

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