CM関節症

CM関節症の手術療法

いや、手術の予定はありません。
何年か前、主治医と関節形成術と関節固定術の方法の話をしていた。
あの頃よく、自分のこととしてではなく一般論として色々な技法を紹介してもらって、混んだ外来で時間を気にしながら普段聞けない業界の話が聞けるのがとても楽しかった。
先生が「60才前後になると変形がひどくなってそういう患者さんもいる」と仰ったので、私は自分がその年頃になった時、今よりCM関節が悪くなって手術が必要にるかもしれないと思った。
その時誰に手術してもらうんだろうって考えて
「その頃先生は現役じゃないですよねえ」なんて言って、主治医の目を丸くさせたことがあります(笑)
この先いつまで主治医を受診するんだろう、外科医はいつまでメスを持つんだろう、私はいつまで腱鞘炎で悩むのだろう、CM関節は一生治ることはない…ってちょっと遠くに目をやって思わずそんなことを言ってしまったのがもう、5年も6年も前のことです。

最近久しぶりにCM関節に痛みが出てきて、この時のやりとりを思い出し手術のことを聞いてみた。
関節形成は自前の腱(前腕にある1本)を抜いて来て、靭帯の再建とクッションに使うもので、関節固定はぐらぐらするCMを動かないようにしてしまうものです。(すいません、ものっすごい大雑把に言ってます。ていうか大雑把にしか理解していません…(´_ゝ`); 
その大雑把な理解によると、けっこうリスクの高い手術だなぁと。
CM庇うだけで一つ先の第二関節(MP甲側)が原因不明の痛みを発症してた自分からすると、CM全く動かなくしてそっから先の関節だけで物を持つ関節固定術なんて有り得ない。
靭帯再建も、あとあとギプス固定が続いたら確実に反対側の手が同じ病気になりそう。
先生の見解は「あまりお薦めはせんけど」です(苦笑)

東京大学のサイトで詳しく解説したページがありました。みんなが同じ方法をとるのかどうかはわかりませんが。
http://www.u-tokyo-ortho.jp/examination/disease/hand/hand_02.html

途中ページにリンク張っちゃってよかったのか?まいっか、天下の東京大学だしw(意味不明)
ここの術前のレントゲン、軟骨が完全になくなってる。私は軟骨はあると思う。
でもこれと同じくらい上の骨が外側に滑ってるかも。

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力学的に箸に注意

「せんせ~、お箸とトングってどっちがCM関節に負担ですか?!」
と小学生のような質問をする。自分で使ってみりゃわかるだろっ?
いや、使ったんだけどね。どっちもどっちだったのよ。
コープの通販で買った、先がシリコンの可愛いトング。
これは力学的、解剖学的に専門家の意見を聞いておこうと…。ていうか物理苦手。
力学、はぁ??なの。力とか電気とか、頭に絵が浮かばないものは理解できないの。
理解する時はいったん関係を図に置き換えられた時だけ。
話戻します。お箸は先が細い、トングは先が広い。よってトングの方が力はかからない。

は~なんか習ったっけね。圧力と接点の面積の関係。
でもうちのトング疲れるんですけど、と思ったがもう一つ条件があった。
握りの甘い(ばねの緩い)トングを使えと。なるほど。…ってそんなにバネの強さって色々あるのか?
でもお箸もほんとうにヤバイのよねえ。料理中は特にスピードも要求されるし。
なんとかしなきゃなのでとりあえず見に行ってくるべ…。(どっこいしょっと)

LOFTに来ました。フンフンいくつかぶらさがっとる。いろいろお試し。
お~あるじゃんっ!緩い緩い。メイドインチャイナ1580円(たけえな・・・)
なかでも一番手前に下がってるヤツ、みんなに試されてるせいかひときわ緩い。

あなたこそ運命の人!
靭帯ゆるゆるの私のための、ゆるゆるの君。
ここでみんなに握られながら私を待っていてくれたのね…(お買い上げ)

…これに比べてうちのシリコンのトングはなんて無駄に堅いのかしら。
なんにも掴んでなくてもすごい抵抗。閉じるだけで筋トレじゃないですか。
せっかく黄色くて可愛いのに…(シクシク)
よかった、あんまり使わなくて。新しいの買って。これで多くの問題が解決。
早速今日から運命の人でお料理。
本日はお茄子4本を半分に切ってフライパンで焼きましょう。そのあと煮ます。

がっ!
運命の人もただ優しいだけではなかった。
お箸って脇を締めて使うサイドスロー。でもトングって肩を上げるオーバースロー。
なんのこっちゃ?
つまり、計8本の茄子をつかんでひっくり返して、を何度も何度も繰り返してると

肩が…おかしいっ!!(またかよ…)

あたしの(長い)人生で使ったことのない動きだった_| ̄|○
ま、基本裏返すのは一回のお肉焼くとか、つかんで離すだけの盛り付けにはもってこい。
上手いことつきあっていくわ。

ってくだらない記事ですんません。とりあえず今日の結論は
CM関節症にお箸は悪い、製品には色々ある、運命の人は自分で見つけろ、でした。。。?
こないだ聞いたCM関節の手術の話、しなきゃなのにこれじゃいつになるやら…。

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貧乏CMバンド・シリコンバージョン

Photo_4

自家製CMバンドをシリコンのサポートテープで作った(とは言えない)。
このシリコンテープは「シリコンサポートテープ」という商品名で、AMZONで買いました。
メーカーのサイトはこちら
吸着性があり強くも弱くも巻けます。これを好みの幅にカッターで切って巻いただけです。
自作のものとの違いは、マジックテープをつけなくていいことと、締める力を調節できるところです。
ただ、非常に柔らかいのでこれくらいの細さになると力が弱くなってしまう。
予防に普段つけるのはいいですが、痛みが出てる時は幅広のままのものを上から重ねて巻いてます。
夏は蒸れるし(-"-)長く着けてるとかぶれるかもだけど
水仕事も平気だし洗えるので、料理の時に使ってコマメに外して結構重宝してます。
CM関節症のカテゴリに入れてますけど、手首の腱鞘炎にも有効です。

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貧乏CMバンド

 以前CMバンド(CM関節症とデケルバンの装具)を自作したことがあります。市販の装具のようにガチガチに固定すると、日常の使用に際し他のところに大きな負担がかかってそこを傷めてしまったり、逆に固定しちゃうと何もできないので外してしまって意味がなかったり、あまりいい結果を見ませんでした。なので固定という概念を捨て、弱くて痛いCM関節をサポートするようなものはないかと考え、整骨院でしてもらったテーピングなどをヒントにオリジナルの装具を考案しました。
 実はこれはものすごい優れものなんです。悩んでない人にはただの小汚いゴムバンドなんですが、親指が不安定な人にとってまさに「福音!」…と自分で使いながら自我自賛していたら、先日これを作ってとっても救われたって方がメールくださいました。実際これがあれば日常生活ができる、他の装具では出来ない、ってくらいスゴイんです。もちろん傷病の程度や段階は人それぞれですが、私のように死ぬまで気をつけながらこれを抱えて生活してかなければならないって人にはね。
 作り方はこのブログで公開しています。CM関節症のカテゴリで見ていただければすぐ辿れます。漫画家による図解入りなのでわかりやすい筈です(笑)。別にそんなことは得意じゃありません。あるのは、たったこれだけの需要が何故市販の商品で満たされないのか、という歯痒い思いです。それくらい貧乏くさい、構造的にもな~んの技もないって代物です。ほんでもっといい物が現れることを切に願ってます。

 装具に関してはいろいろ言いたいこともありますが、今は控えます。ただ、手というのは人体の末端で、意外とその不自由が人間の生活のQOLに重大に関わっていることがあまり浸透してないという感想を持っています。私が長年HPでこの問題を発信し続けている理由もここにあります。素人が医療に関する情報を発信するのはそれなりに勇気がいります。何度も辞めちゃおうかと思ったこともあります。内容は患者としての自分から見た病気のことや医療の事ですが、医療のことは医療者サイドから見れば患者の勝手な言い分だったり、誤った理解に思える内容もあるでしょう。読者対象はあくまで患者ですから、それが他の患者に届くのです。ブログもサイトも一応外向きの名前で管理してますので、嘘があっても書き逃げのようなことはできません。モノカキの端くれですから自分が発信する情報に責任が伴うことは自覚しています。細かいことを気にしだしたら怖くなって何度もやめよっかな~ってなります。
 でも、医療者サイドや製薬会社などサービスの提供者からしか情報が出てこないというのはとても歪んでると思うのです。これは他の業界でも言える事で、インターネットがサービス利用者が声を挙げ、情報を交換することを可能にしました。医療に話を戻すと、患者というのは素人です。でも私は気づいてしまいました。医療関係者の情報や医学生の学びの教科書になってる、或いはならなければならないのは患者の肉体の声なのだということを。自分では上手く表現できない、医師の前で伝えられない、理屈も理由もわからないけど、症状は現場で起こっているのです。会議室ではなくて(笑)。色々な検査や医師の経験がある程度その声を拾い上げてくれますが、患者も自分の情報を表に出す必要があるのではないか、伝えなければならないんじゃないかと、そう思ってるのですよ。だから今でもココは存続してるわけですよ。
 レオナルド・ダ・ヴィンチは生涯に30体以上の遺体を解剖した(一説には70体とも。自分でしたかどうかは知らんが)と言いますからねえ。こちらは死者の肉体の声。

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よくわかる?CM関節症

CM関節症について、漫画で描いてみました。
http://www3.plala.or.jp/ksakura/kenshouen/CM/CM.htm

この病名を初めて聞いたのは1998年。一番最初の手の外科の先生から聞きました。
というより、その時作ってもらった装具の健康保険適用分を還付してもらうための
医師の書類に、「CM関節不安定症」と書いてあっただけ。腱鞘炎で受診したのになぁ??
当時は腱鞘炎も関節症もよくわかってませんでした。
その後、今の主治医にも同じことを言われ、何度も説明というか、お勉強会というか(笑)、雑談もありーの、
繰り返してやっと状況がわかるようになってきたんです。
“骨が飛び出る”というのがどうしても理解できなくて。「ほら動いてるよ」とか先生は言うんですけど
普通がどんなもんかわかんなくて。
絵を描いて説明してもらってましたが、実物を見たことない関節が実際に3次元的に動く状況を
想像できるようになったのはごく最近なのです。
そんな自分の理解のプロセスをそのまま絵にしただけです。
プロが見たらどないかは知らん(^_^;)

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久しぶりにCM関節が

リハビリってことで手で皿を洗うとかダイソン(掃除機)で掃除するとか、それなりに出来るようになってきた。
…と調子こいていたら
CM関節がヤバくなってきた。痛いとかいうより、親指がどっか行きそうな感じ。
まあ、抑えると痛いんだけど。
皿洗えんようになってきた。洗剤がついてると滑るから余計。
一緒に親指を曲げる筋肉(長母指屈筋)と、長母指屈筋の腱が通ってる腱鞘(親指の第2関節=バネ指発症したところ)
が痛いというかだるいというか。
どっか行きそうというのは、力がうまく伝わらなくて自分の体の一部と感じづらいみたいな。
CM関節が弱いから筋肉がヘタるというよりは、筋肉がヘタるとCM関節への負担が強くなって痛いというか…。
結局どっちも同時に発症するんだけど。
ああ、13年前に発症したときの様子を追随するようだ。
もうあんな酷くはしないけど。CM関節症は別カテゴリを作ろうと思います。
治らないんだよなぁ、関節症って。
「人間の体は消耗品やから」って説明してくれたお医者さんがいたっけ。

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自家製CMバンドの作り方

Cmband

リクエストがあったので図解してみました。面倒ではあるが簡単です。
これの素材については色々検討しましたが、やっぱりこのスウェットのゴムが一番手にフィットして使いよいです。でもあっとゆー間にずず黒く汚れて非常にみすぼらしいです。。。
私は外出用には大学病院時代にハンドセラピストの人にベージュの生地で作ってもらったものを使ってます。
この白いゴムを何かの色に染められたらいいんですが。黒とかだとかっこいいかもですね。
締める力が弱いと思ったら2つ作って重ねて使うという手もあります。貧乏クサイ話ばかり続いて申し訳ありませんm(_ _)m
クロスしたところが2重になって効果的にCM関節が飛び出てくるのを抑えているようです。
使いよいように試作を重ねる必要があるかもしれません。

もともとはテーピングからヒントを得たものです。作るのがめんどくさい人は市販のテープで同じようにしても可。

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自家製CMバンド バージョン2

Cmband CM関節と言うのは親指の3番目の関節で、私はココの靭帯が緩く関節がグラグラしている(らしい)。その影響で関節自体も炎症するし周辺の腱や関節にも負担がかかるので、ココを安定させる装具を何度か作ってもらったことがある。
そして最近テーピングからヒントを得て自分で作ったのが自家製CMバンド。硬い素材でなくゴムというのがみそなのです。
こないだの定期点検で先生に見せたら色々アドバイスしてくれて、仰せの通り接着するところをくっつけてみたらなかなかいい案配。
やっぱり素人は理屈分からずにやってるからプロのアドバイスは必要です。でもってこれデケルバンにも理にかなっているそうです。試しに手首でもう1周回るようにしたら手関節も安定して気持ちいいです。
だけどねー、素材だねやっぱ。これはスウェットのウエストなんかに使うゴム。視覚的にみすぼらしいのも困るが表面が布なので不衛生なのが最大の問題。
台所仕事で使いたいのに洗えないから食材に触れない。食材が不潔になってもいけないし生の肉とか魚に触ってもよろしくない。しょっちゅう洗ったらすぐ伸び伸びになる。
こっちもねえ…必要なものがなけりゃ自分で作ればって頭はあるけど、素材となると考えることじゃなくて知る以外に方法はないなあ。化学に関する知識は皆無で「自分で探します」と言ったものの探せん…。それが出来るくらいなら特許取れるよなぁ(涙)

それにしてもクレイからせんねん灸、最近行き始めた鍼灸整骨院、自家製CMバンド…私が何か言い出す度に「出たぞっ」って顔で話を聞いてくれる主治医はすごいです。ココだけの話(?)ペンタブレットのペンや漫画で使うカブラペンみたいな異業種の道具まで経験済み。
何がすごいって、個人的にはどういう人なのかってよく知らないんだけど、私の言う事っていつもお医者さんとしてこれまで経験して来たことや専門書に載ってることとは全然別のことなのに、気持ちが拒否反応を起こさずに受容出来るってことがすごいと思う。
青2才ならいざしれず、人間経験を積むとだんだん自分の引き出しに満足してしまって初めて聞くことや見るものに興味を持てなくなって行く。他人の話に共感できなくなり、年齢的に人を引っ張って行く立場になれば責任もあって守りに入りがち。将来的には誰もがそういう風になるのかもしれないが、出来ることなら彼にはいつまでも、多少オトナ気なくてもいいから経験やマニュアルに頼らない“感じた言葉”でしゃべって欲しい(笑)。口は悪くても信用できる。

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